1011F廃車回送


大分桜も咲いてきた3月27日、この地下鉄では最古である第1編成が、
二度と帰らない上永谷から最期を迎える新羽まで廃車回送されました。

仲町台での編成写真撮影のついでに、
まさか来ないであろう71ゥの回送を新羽で待っていました。
ところが、そのまさかが起きてしまいました。
この中線にアレが来ることを示す「回送」・・
ついに来ました。1011Fの廃車回送です。
ゆっくりと坂を上ってきます。
本線に別れを告げ、中線へ渡ります。
丁度今頃、車内の電気が消えているはずです。
結局HMは付けられませんでした。少し残念・・
左窓のところに、三脚が立っているのが見えます。
新羽に到着です。ここで折り返して車庫に入ります。
これよりしばらく撮影会が・・
『回 送 71』
ビデオカメラ付き三脚も設置中です。
戸袋の広告はありませんでしたが、それ以外はそのままでした。
ちなみにこの端っこの席、24日の朝に座りました。
とんでも無ないアングルで撮影してみました。
鉄道ファンにこの構図の投稿写真があったな・・
廃車回送の後を追っかけてきた25ゥのS形が来ました。
またも、とんでもないアングルで撮影。
丸いライトが特徴の1000形です。
その後、発車を知らせる放送とベルが鳴ります。
この信号も点灯。
最後に2ショット!
車庫へ向けて、本当に最後の走行です。
さらば・・
もう駅に戻ってくることはありません・・
ズーム最大限で見送ります。
大きく曲がって車庫へ入っていきます。
さようなら、1011F。

 

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